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ガングリオシド |
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■ガングリオシドとは
母乳に含まれる生理活性物質のひとつで、糖脂質の一種。脳に多いことが知られています。 母乳は、赤ちやんにとってあらゆる栄養素と必要な生理活性物質を含んだ完全食品です。 生活習慣病や難病が増大している今日、健康の維持と健全な成長に欠かせない生理活性物質の宝庫として、母乳に期待が寄せられています。
【成分と効用】 母乳に含まれているガングリオシドの大部分はGD3とGM3という種類ですが、授乳期間とともに規則的に変化するということが発見されています(東京大学医学部・岩森正男助教授)。 分析によれば、授乳開始時期にはGD3が100%を占めていたのが、しだいにGD3は減ってGM3が増えていき、60日目にはGM3が100%になるということです。 また、この変化は母乳でははっきりしていますが、牛乳にはみられません。 授乳開始時期から60日間というと赤ちやんが急速に成長発達する時期です。 ガングリオシドは、脳の発達、記憶の形成開係深い物質であるだけに、発達の時期によって比率の変わることがどのような作用によるのか、今後の解明が待たれます。 ガングリオシドのほかにも、ホルモン、成長因子、酵素など、母乳にはさまざまな物質が発見されています。 その数は酵素だけでも約100種以上に上り、造血、鎮静、抗菌作用などのはたらきが報告されています。 |
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