飽和脂肪酸

健康食品・栄養成分豆辞典
生活習慣病が急増している現代社会の中で栄養バランスの取れた食生活を考え、健康を願う人のための健康食品・栄養成分豆辞典

飽和脂肪酸

【サイト紹介】
『健康食品・栄養成分豆辞典』では、現在日本に出回っているさまざまなダイエット食品・健康食品や栄養成分を厳選し、わかりやすくまとめ、解説しています。
現在の日本は世界でも有数の長寿国になりました。
しかしその一方で食生活の変化と共に生活習慣病や過度のダイエットによる弊害が急増しているのも事実です。
健康で長生きを願うなら栄養バランスの取れた食事が基本です。
忙しい現代社会の中でバランスの取れた食生活を補うかのように健康食品や栄養成分、ダイエット食品への関心が高まり、昨今の大ブームになっています。
あふれる情報や広告にまどわされず、上手に取り入れていくには健康食品や栄養成分、ダイエット食品の正しい知識を持つことが大切です。
当サイトでは市場に出回る健康食品や栄養成分の特徴や成分と効用、利用法、どんな人に効果があるかなどについても解説しています。
健康を願う人にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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飽和脂肪酸
■飽和脂肪酸とは 

飽和脂肪酸は、人間の体内では糖質と脂質から合成されますが、陸上動物の脂肪に多く含まれます。
魚の脂肪にも比較的多いのですが、EPA、DHAなどの不飽和脂肪酸をそれ以上含みます。
飽和脂肪酸には、肉の脂肪に多いパルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、牛乳や乳製品に多い酪酸、やし油に含まれるラウリン酸などがあります。

【動脈硬化の原因になる】
飽和脂肪酸は凝固温度が高いのが特徴です。
牛や豚などの哺乳動物は体温が人間より高いので、動物の体内では脂肪は液状を保ちますが、人間の体内に入ると凝固しやすくなります。
脂肪の多い肉を食べた場合、食後数時間たつと固まって血液の粘度を高くします。
血液が流れにくくなることで、血液によって細胞に送られる酸素や栄養素の供給がとどこおり、疲労感が生じたり、からだの動きがスムーズにいかなくなったりします。
ですから、スポーツや力仕事の前に肉を食べて飽和脂肪酸をとるのは得策ではありません。
飽和脂肪酸を日常的に多く摂取していると、血液中にコレステロールや中性脂肪がふえることになり、動脈硬化、さらにはより危険な脳や心臓の疾恵を招きます。

【飽和脂肪酸はとりすきないこと】
日本人の食生活が欧米並みになり、肉や加工食品を多く食べるようになったため、飽和脂肪酸の摂取もふえています。
ほとんどの人がこれ以上飽和脂肪酸をとる必要はない、むしろ減らすことを考えたほうがよい状態にあります。
特に外食の多い人や肉類の好きな人は要注意です。
肉を魚に、また、飽和脂肪酸の多い脂は、オレイン酸やα-リノレン酸の多い油に置きかえるようにしたいものです。
動物性の食品をほとんど食べないなどの理由で飽和脂肪酸の摂取が少ない場合がまれにありますが、こうしたケースでは、逆にコレステロールの不足による症状が出ることがあります。

【こんな作用をします】
●コレステロールをふやす。
●中性脂肪をふやす。
●血小板を凝集させ、血液の粘度を増す。
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