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鉄 |
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■鉄とは
鉄は赤血球にあるヘモグロビンや筋肉中にあるミオグロビンの構成成分で、各臓器への酸素運搬にはたらきます。 鉄が不足するとからだは酸欠状態になり、貧血症状があらわれます。 女性に不足しがちなミネラルです。
【はたらき】 成人の体内には4g前後の鉄があります。 その70%はヘモグロビンやミオグロビンに存在し、残りは肝臓や血清中に蓄えられています。 呼吸でとり入れられた酸素はヘモグロビンと結合して全身に送られ、ミオグロビンが酸素を受け取って筋肉を動かし、細胞では鉄を構成成分とする酵素が酸素を活性化してエネルギーの産出を助けます。 これらのはたらきをする鉄を血清鉄といい、肝臓などに蓄えられた鉄を貯蔵鉄と呼ぴます。 血清鉄が不足すると貯蔵鉄が使われますが、貧血は貯蔵鉄が底をついてはじめて症状をあらわします。 症状がなくても血清鉄が不足している潜在性鉄欠乏であることは非常に多いのです。 赤血球は毎日120分の1ぐらいずつ分解され、新しい赤血球と置き替わるのですが、その新生に必要な鉄は1日に約20mgです。 鉄は再利用され、尿中に分泌されて失われるのは約1mg。毎日1mg摂取すればよいわけですが、腸での吸収率を考えて鉄の所要量は定められています。
【利用法】 単一型や複合型のサプリメントや飲料などがあります。 鉄には動物性のへム鉄と植物性の非へム鉄があります。 ヘム鉄の吸収率は非へム鉄の約5倍。しかし、へム鉄もビタミンCをいっしょに摂取すると吸収率は上がります。
【注意】 過剰症はないとされますが、慢性アルコール中毒の人は発症することがあります。
【こんな人におすすめ】 ●貧血ぎみの人 ●子宮筋腫や月経過多の人 ●痔の人 ●歯ぐきなどから出血のある人 ●コーヒー・紅茶・緑茶をよく飲む人
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