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塩素 |
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■塩素とは
漂白剤に入っているあの塩素のことです。 意外に思うかもしれませんが、これも人にとっての必須性が認められている、れっきとしたミネラルです。 胃の中で食物に対して殺菌にはたらくほか、消化を促進する作用があります。おもに食塩からとっています。
【消化促進、ペー八−を調節】 成人の体内には約150gの塩素があります。 塩素の活躍の舞台は、まず胃の中です。 胃にはタンパク質の消化にはたらくペプシンという酵素があります。 胃液中に塩酸として含まれる塩素の仕事は、ペプシンを活性化することです。 同時に強力な酸で胃の中を最適なペーハー(酸、アルカリ度)にととのえたり、殺菌にもはたらきます。 膵臓でつくられて消化にはたらく膵液の分泌を促進する作用もあります。 血液中では、ほかのミネラルとともにペーハーバランスの調整に役立っています。
【供給源は食塩】 塩素はおもに食塩から取り入れています。 食塩は、塩素とナトリウムが結ぴついた塩化ナトリウムです。 食塩のとりすぎは高血圧を招くといわれますが、その原因はナトリウムのほうです。 塩素は高血圧の心配はありません。 ところで、塩素というと水道水の消毒に使われています。 塩素の人った水を飲んでいると、腸内細菌の繁殖状態が悪くなるという指摘があります。 腸内細菌はビタミンB群の合成にはたらいていますから、ヨーグルトを食べて腸内細菌をふやしてやるとよいでしょう。
【不足、週剰の心配なし】 食塩を多めにとっても、余分な塩素は汗になったり尿になったりして容易に排泄されますから、過剰による障害はおこりません。 不足すると胃液の酸度が低下し、食欲不振、消化不良を招きます。 もっとも、食塩さえとっていれば不足することはまずありません。
【こんな作用をします】 ●タンパク質の消化促進、ペーハー調整、殺菌にはたらく ●膵液の分泌を促進し、消化を助ける ●血液のペーハーバランスを整える ●体内の老廃物の除去を助ける |
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