リン

健康食品・栄養成分豆辞典
生活習慣病が急増している現代社会の中で栄養バランスの取れた食生活を考え、健康を願う人のための健康食品・栄養成分豆辞典

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【サイト紹介】
『健康食品・栄養成分豆辞典』では、現在日本に出回っているさまざまなダイエット食品・健康食品や栄養成分を厳選し、わかりやすくまとめ、解説しています。
現在の日本は世界でも有数の長寿国になりました。
しかしその一方で食生活の変化と共に生活習慣病や過度のダイエットによる弊害が急増しているのも事実です。
健康で長生きを願うなら栄養バランスの取れた食事が基本です。
忙しい現代社会の中でバランスの取れた食生活を補うかのように健康食品や栄養成分、ダイエット食品への関心が高まり、昨今の大ブームになっています。
あふれる情報や広告にまどわされず、上手に取り入れていくには健康食品や栄養成分、ダイエット食品の正しい知識を持つことが大切です。
当サイトでは市場に出回る健康食品や栄養成分の特徴や成分と効用、利用法、どんな人に効果があるかなどについても解説しています。
健康を願う人にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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リン
■リンとは 

カルシウムに次いで体内に多いのがリンです。
骨や歯を形成するほか、生体のあらゆる場面で重要な役割を担っています。

【からだの組織に不可欠】
不足することがないので、あまり関心をもたれていませんが、リンのはたらきは重要です。
リンの約80%はカルシウムと結合してリン酸カルシウムをつくり、骨の主成分となっています。
残りは、筋肉、脳、神経、肝臓などあらゆる組織にあります。
細胞膜や遺伝をつかさどる核酸を構成し、細胞の成長と分化、エネルギーの運搬、神経や筋肉の機能を正常に保つうえで不可欠です。
不足すると、骨が弱くなるほか、新陳代謝が低下して、筋肉が弱ったり、だるくなったりします。
脳へのはたらきも大切で、リン脂質となって脳をつくるのに欠かせないミネラルといえます。

【加工食品の多食で過剰に】
リン過剰はカルシウムの代謝に悪影響を与えます。
2つの摂取量の理想のバランスは約1対1とされています。
現状をみると、リンの摂取量が1.3gなのに対し、カルシウムは600mgの所要量が満たせていません。
リンが過剰になるのは、幅広い食品に含まれるほか、清涼飲料水の酸味のもとになったり、食品添加物として加工食品に含まれるためです。
リンの1日摂取量が2gを超えると、副甲状腺機能亢進や骨代謝障害が心配されます。
なお腎臓に障害がある人は、リンの摂取を制限します。

【リンの多い食品】
リンの含有量が多いのは肉類、魚介類、乳製品などです。
乳製品は、力ルシウムも多いのでバランスがとれています。
肉類はリンの含有量が多く、豚もも肉の場合で、100g中のカルシウムが4mg、リンが200mgですから、1対50というアンバランスぶりです。
肉食に偏った食事の人は、注意しましょう。

【こんな作用をします】
●骨や歯をつくる主材料となる。
●細胞膜を構成する。細胞の成長と分化にはたらく。
●神経や筋肉の機能を正常にする。
●ピタミンB1・B2と結合して補酵素となり、糖質の代謝を進める。
●高工ネルギーのリン酸化合物をつくり、工ネルギーを貯える。
●ナイアシンの吸収を助ける。
●大量にとると、カルシウムの吸収や排泄に影響を与える。
●ビタミンDが不足すると利用率が低下する。
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