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モリブデン |
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■モリブデンとは
肝臓や腎臓にある、いくつかの酵素のはたらきを助けている超徴量元素です。 糖質や脂質の代謝を助けるほか、鉄の利用を高めて貧血を予防するはたらきがあります。 鉄欠乏性貧血の人は、摂取を心がけるとよいでしょう。
【摂取量の目安】 モリブデンの必要量はこれまでは発表されていませんでしたが、最近、欠乏症を防ぐための必要量と過剰摂取による健康障害を防ぐ上限値が設定されました。 1日の所要量は成人男性で30ug、成人女性で25ug。許容上限摂取量は成人で200〜250ugとされています。 実際の摂取量を見ると50〜100ugですから、不足の心配はないといってよいでしょう。
【欠乏症】 モリブデンの場合、はっきりとした欠乏症状は知られていませんが、可能性のある症状としては貧血、疲労、尿酸代謝障害、不妊などがあります。 また、アフリカや中国などにおいては、土壌や飲料水中のモリブデンが少ない地域に、食道がんの発生が多いという研究報告もされています。 モリブデンに抗がん作用のある可能性も示唆されています。 なお、過剰症については、食事でとるかぎり心配いりません。
【こんな作用をします】 ●尿酸の代謝にかかわる。 ●糖質や脂質の代謝にかかわる。 ●からだの鉄の利用を助け、造血にはたらく。 ●銅の排泄を増大する。 |
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