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マンガン |
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■マンガンとは
乾電池に便われている、あのマンガンのことです。 大量のマンガンは有害ですが、ごく微量のマンガンは生体にとって必須であり、骨の石灰化やタンパク質などの代謝にはたらいています。
【骨をつくるのに必要】 骨の形成には、主材料となるカルシウムやリンだけでなく、多くのミネラルやビタミンがかかわっています。 マンガンもそのひとつです。骨の石灰化にはたらきます。 また、骨や間接を丈夫にする結合組織は、マンガンが補酵素となっている酵素がないと合成できません。 そのため、成長期に不足すると発育不全になります。 また、マンガンは糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく酵素の構成成分であり、タンパク質の合成やエネルギーづくりにはたらいています。
【愛情ミネラル】 マンガンなしの餌でウサギを飼うと、子を生んでも育てないことから、マンガン不足は愛情志向がなくなるといわれます。 性機能や妊娠能力も低下します。
【多く含む食品】 土壌に含まれるマンガンが作物に吸収されるので、植物性の食品に多く、動物性食品に少ない傾向があります。 含有量は土壌中のマンガンの量に左右されます。 植物性食品のなかでも際立って多いのがお茶です。 ほかの食品は多いものでもせいぜい100g中2〜3mgといったところですが、茶葉はけた違いの55mgです。 ただ、お茶にして飲むときは、茶葉に含まれる量のわずか0.6%に減ります。
【不足の心配なし】 広く食品に含まれているので、不足を気にかけなくてもよいミネラルです。 マンガンの所要量は最近、成人で1日3〜4mgと定められました。 ちなみに、アメリカでは1日に2〜5mgを適量としています。
【こんな作用をします】 ●骨の形成にがかわる。 ●糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく多くの酵素を構成する。 ●血液凝固因子の合成に必要。 ●コレステロールや甲状腺ホルモン、インスリンの生成にかかわる。 ●神経の刺激伝達にかかわる。 ●活性酸素を分解する酵素SODの構成成分として、細胞膜の酸化を防ぐ。 |
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