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カリウム |
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■カリウムとは
体内には体重1kg当たり2gのカリウムがあり、生命活動を維持するうえで重要な役割を担っています。 ナトリウムの過剰に対し、カリウムのとり方が少ないことが、高血圧を招く要因になっています。 不足に気をつけたいミネラルです。
【浸透圧の維持は生命活動の基盤】 カリウムはナトリウムと協力して細胞内外液の浸透圧を維持します。 細胞の内側に多いのがカリウム、外側(血液など)に多いのがナトリウムです。 液体は濃度の低いほうへ流れようとしますが、細胞はこの自然な流れに逆らって細胞内にカリウムをとどめ、細胞外にナトリウムを出して浸透圧を維持します。 浸透圧は、細胞内外の水分やいろいろな成分を調整するはたらきをもっています。
【血圧を下げる】 ナトリウムのとりすぎは高血圧を招きます。 カリウムにはナトリウムの排泄を促して血圧を下げる作用があります。 食塩を減らすとともに、カリウムの摂取量をふやして高血圧を予防・治療しましょう。
【筋肉の動きをよくする】 夏バテはビタミンB1不足が原因といわれますが、カリウム不足のことも多いのです。 カリウムは筋肉でエネルギーづくりにはたらいていますから、不足すると筋肉の動きが悪くなり、カが出ません。 夏場は大量の汗をかきますが、カリウムが汗といっしょに失われておこる低カリウム血症が、夏バテの原因といわれています。
【カリウムは失われやすい】 野菜、果物など幅広い食品に含まれるわりに、不足しやすいミネラルです。 調理でも失われ、煮た場合の損失は約30%です。 また、食塩の摂取量が多いとナトリウムとともに排泄されます。 ストレス、慢性的な下痢、利尿剤の長期利用、コーヒー、酒、甘いものもカリウムを減らします。 糖尿病の人も欠乏しやすくなります。
【こんな人におすすめ】 ●夏バテしやすい人 ●コーヒー、酒、甘いものをよくとる人 ●ストレスの多い人 ●塩分の摂取量が多い人 ●高血圧の予防、治療をしたい人 ●糖尿病の人 |
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