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緑茶 |
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■緑茶とは
中国原産のツバキ科の常緑樹の葉を用います。
平安時代に日本に伝えられ、飲用の歴史は鎌倉時代に始まるとされています。
緑茶は製造工程で、高温の蒸気を当てているので葉の中の酸化酵素がはたらかなくなり、緑色が残ります。
これが酸化発酵させる紅茶やウーロン茶との違いで、原料は同じです。
【成分と効用】
緑茶には、うま味成分としてアミノ酸のアルギニンやテアニン、渋味成分のタンニン、覚醒作用のあるカフェインなどを含み、栄養成分ではビタミンCとE、各種ミネラルを含みます。
最も注目されるのが、タンニンの一種であるカテキン類です。
強い抗酸化作用があり、1日7杯緑茶を飲む人の血液中のLDL(悪玉)コレステロールは、飲まない人に比べて酸化されにくかったという報告があります。
LDLの酸化は動脈硬化や高血圧のリスクを高めるものです。
さらに、カテキンはがんの発症や転移を抑制します。
静岡県のお茶の産地に胃がんが少ないなどの疫学調査があります。
このほかO-157にも効くすぐれた抗菌作用、さらに血糖値を下げて糖尿病の予防にもよいなど、多くの効用が報告されています。
【利用法】
LDLの酸化防止、がん予防などの研究調査にもとづく目安量は、1日に湯のみに7〜10杯です。
有効成分は1煎目に多く浸出されます。
抗菌作用があるので、お茶でうがいをするとかぜの予防に、食後に飲むお茶は食中毒の予防になります。
カフェインを含むので夜の飲用は安眠を妨げます。
【注意】
カテキンは鉄と結合して吸収されにくくします。
鉄剤といっしょに飲んではいけません。
【こんな人におすすめ】
●ガン・動脈硬化・糖尿病が気になる人
●虫歯・口臭が気になる人
●風邪や食中毒を予防したい人 |
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