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ビタミンE |
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■ビタミンEとは
ビタミンEは生活習慣病や老化の予防に期待がもたれる、過剰症のない脂溶性ビタミンです。
【はたらき】
ビタミンEは化学名をトコフェロールといいます。
トコは出産を意味しますが、名づけられたとおり、動物の不妊を防ぐ栄養素として、小麦胚芽油から抽出され、発見されました。
人の生殖機能にも重要なビタミンです。
女性の黄体ホルモンの分泌にはたらきますから、更年期のさまざまな症状の改善に効果があり、老化も防ぎます。
ビタミンEの最も注目すべき機能は抗酸化作用です。
からだを溝成する細胞の細胞膜にはリン脂質があり、リン脂質は不飽和脂肪酸を使って弾力を保っています。
不飽和脂肪酸は活性酸素などに酸化されると過酸化脂質になり、次々に細胞まで壊してしまいます。
その結果、細胞機能が失われて老化が進み、がんにもなりやすくなるわけです。
ビタミンEは細胞膜などに待機してこの過酸化脂質を分解し、生成を抑制して活性酸素の害を防ぎます。
また、血液中にも脂肪の膜におおわれたコレステロールが存在します。
酸化されると過酸化脂質ができて血管にこびりつき、動脈硬化をおこします。
ビタミンEが充分であれば、動脈硬化は避けられますし、血行もよくなり、血行障害からくる肩こり、頭痛、痔、冷え症も改善されます。
【利用法】
ビタミンE剤が市販されています。
過剰症はありませんから、生活習慣病などの予防には1日300mgくらいの摂取がすすめられます。
抗酸化作用をより高めるには、ビタミンCと併用するとよいでしょう。
また、ビタミンB2、β-カロテンなどといっしょにとるとさらに効果的です。
【こんな人におすすめ】
●更年期の症状が気になる人
●冷え性の人
●ガン・心臓病・脳卒中を予防したい人 |
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