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パントテン酸 |
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■パントテン酸とは
パントテン酸の名は、「広くどこにでもある」という意味のギリシア語に由来します。
名前のとおり、いろいろな食べ物に含まれています。
エネルギー産生のほか、ストレスへの抵抗力をつけるために不可欠なビタミンです。
【抗ストレスのビタミン】
ストレスが生じると、副腎は、副腎皮質ホルモンをつくって血糖値を上げ、エネルギーを増大させて、ストレスに臨む体制をととのえます。
この副腎のはたらきを強化し、副腎皮質ホルモンの産出を促すのがパントテン酸です。
さらに、ビタミンB6や葉酸などとともに免疫力強化にはたらきます。
不足すると、かぜをひきやすくなります。
なにかとストレスの多い現代、からだの抵抗力を高め、かぜをひきにくい丈夫なからだをつくるために、多めにとりたいビタミンです。
【善玉コレステロールをふやす】
コレステロールとのかかわりも見逃せません。
コレステロールには2種類あり、からだの組織にコレステロールを届けるのが悪玉、コレステロールを集めてまわるのが善玉です。
悪玉が多いと、余ったコレステロールが動脈の壁に付着して動脈硬化の原因になります。
バランスが大事なのですが、一般には、善玉が多いほうが心臓や血管の病気の予防になります。
パントテン酸には、ビタミンCと同様、善玉コレステロールをふやすはたらきがあります。
【効果的なとり方】
毎日、補給しましょう。とりすぎの害はないので、多めにとっても大丈夫です。
アルコール、カフェインなどでパントテン酸は消耗しやすくなります。
また、パントテン酸は一部、腸内細菌によっても合成されていますが、抗生物質などを飲んでいる人は、腸内細菌からの供給が期待できないので、食べ物で補給しましょう。
【こんな作用をします】
●脂質、糖質、タンパク質の代謝にはたらく。
●副腎皮質ホルモンの合成にはたらく。
●免疫抗体の産生にはたらく。
●自律神経伝達物質をつくるのに必要。
●解毒にはたらく。
●善玉コレステロールをふやす。
●腸内細菌により合成される。 |
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